七瀬 恵雨 ななせ みう
補習の集まりに巻き込まれた女の子。
成績はほぼ最上位。教える側が足りないからと、マトちゃんに引っ張り込まれた不運な子。
勉強は基本得意で特に文系科目が強い。
小さい頃病弱だったせいか健康になった今もおとなしめ。
というか人見知り気味。
昔から本を読むのが好きで、お気に入りの作家などの話になると少し饒舌になる。
自身の流されやすさを気にしてはいるものの、引っ張り込まれたこと自体は前向きに捉えている。
始業式開催、見ていて癒される女の子ランキング第一位。
八重島 結依 やえじま ゆい
海里のクラスメート。
基本的に能天気、男女問わず友人は多い。
テンションだけで乗り切るタイプ。
しかし赤点ラインだけは乗り切れなかった。
眼鏡は掛けるが伊達眼鏡。
見た目から入ろうとしても勉強はやっぱり苦手。というか集中力が続かない。
実は親元から離れて一人暮らしをしている、らしい。
海里の名前をもじって遊ぶのが最近のマイブーム。
始業式開催、話しやすい女の子ランキング第一位。
都萌 亜弓 ともえ あゆみ
補習の集まりで知り合った女の子。
どう見ても頭がよさそうだが、なぜか今回のテストでは下から3位。
物腰は穏やかで、一言で表すならお嬢様。
基本的に受け身な常識人。
彼女が窓辺に座るだけで、夏場も部屋の体感温度が2度ほど優しくなるらしい。
実はファンクラブがあるとかないとか。
涼し気なところが着目されがちだが、実はあたふたしているところとのギャップが人気の秘訣。
始業式開催、赤面させたい女の子ランキング第一位。
安城 智紀 あんじょう ともき
海里の幼馴染かつ悪友。
勉強が好きというわけではないが、頭は良く学年一位の座をほしいままにしている。
実家は病院を経営している。
小さい頃から海里と遊びまわっていたので、昔を知る人たちからは悪ガキ二人組として海里とセットで認識されている。
成績・家柄・人当たりの良さと三拍子そろっているため女子からの人気も高いらしいが浮いた話はない。
海里と二人でこそこそ何かをしていることが多くたまにホモ疑惑が浮上するが、本人は笑いながらも否定しない。
矢口 的人 やぐち まと
海里、結依、智紀のクラス担任。
また、今回の一連の騒動の発端で、勉強部の顧問(名目上)。
海里と智紀はこの学園に入学する前からの付き合いで、これまでも雑用などでこき使っていた。
担当科目は化学。なので普段から白衣を着ている。
見た目も中身も面倒くさがりだが、授業は分かりやすく無駄がないため生徒からの評価も高い。
実はあまり知られていないもう一つの顔があるらしい。
通称マトちゃん。
峰村 海里 みねむら かいり
本編の主人公。
智紀と共に小さい頃からいろんなことに首を突っ込んでいたが、とある時期から少し落ち着いた。
とはいえ基本は活発で、当然成績は悪い。
というより、成績を上げようという意識がない。
割とゲーム好きで、ノベルゲームでは主人公よりそれを支える悪友に感情移入するタイプ。
マトちゃんからちょくちょく頼まれごとをされると、嫌がりはするが基本断れない。
女の子への憧れはあるが、仲のいい友達で終わってしまうこと多数。
よって、結局未だに恋愛経験はゼロ。